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最新号 3月の奈労連新聞

第14回自動車パレード 2・20国道横田(近物レックス)大和郡山市 【1面】

出発集会で団結ガンバロー。70人が参加

主張 賃金が下がり続ける国は唯一日本だけだ【1面】

2,20奈良県自動者パレードで主催者が紹介したのは「10年以上も賃金が下がり続ける国は先進国の中で唯一日本だけである。その結果は内需の低迷、勤労者の労働意欲の低下など経営側にとっても好ましいものではない。企業は200兆円もの現金をため込みながら成長のための投資や国内市場の拡大のための適正な分配は忘れ去られている。企業と従業員がデフレと賃金低迷の悪循環を断ち切る。どうすればよいか」「経営と労働は真摯な議論をすべきだ(「連合」の中央春闘討論集会での現財界シンクタンク、元通産官僚の講演内容から)」との言葉。同パレードに書かれた太文字は「景気回復・賃金を上げろ」。「適正運賃の収受で、実現しよう賃上げと安全輸送」は近物レックス労組組合員が運転する大型輸送車の看板。「TPP反対、農業を守れ」とのぼり旗の軽トラックも次々街にやってきた。「消費税の大増税反対」の文字も。道行く運転手は「頑張れ」と見送る。「くらしも営業も深刻だ」と街角からの共感の目。下請け企業や派遣、非正規労働者をいとも簡単に切り捨て、莫大な利益をためこむ財界・大企業だ。海外からは「働く者の願い、弱者の息づかいが聞こえない独裁・権力者は倒される」とニュースが飛び込んでくる。期待が裏切られただけではすませられない、賃金もたたかえば必ず引き上げられる。くらしを守ろう。政治を変えよう。これが世界の労働者の動きだ。

地域振興や雇用の拡大 医療・福祉に課題山積 2・14 県実行委員会【2面】

2月14日、県庁で「軍事費を削ってくらしと福祉・教育の充実を奈良県実行委員会」は、荒井正吾県知事と交渉。井ノ尾寛利実行委員長は、「関西広域連合参加には反対している。」と述べたことに対し、荒井知事は、「議会の意見もあるが住民から選ばれた県知事としての判断がある。参加を押しつけられるとすれば拒否する」との考えを示した。

医療の充実を強く要望・課題もあり

子宮頸がん対策などの医療問題で、県知事は「県医師会に対しても県や市長会からの働きかけが必要であること、地域で対応に平等が欠けることがあってはならない」と述べた。

地域で連帯 解雇許すな、賃金守れ【2面】

2月の奈良県春闘共闘会議は、地域の春闘宣伝、職場激励訪問行動を集中して展開した。大和郡山市労協では、幹事会で春闘行動を位置づけ、2月10日にあすなら苑で働く協同福祉会労働組合や釜屋科学労働組合を訪問、 檄布、全労連統一要請書などを手渡した。また、昭和工業団地協議会も訪問し、事務局長に懇談の申し入れを提出。
2月18日には第20回大和郡山市労協定期大会が開催され、地域春闘討論集会日程などが確認された。奈労連からは井ノ尾議長があいさつを行い、解雇撤回闘争中の丸一孝文さんも訴えを行った。

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お知らせ・行事予定

3月の行事予定

10日:春闘集中宣伝行動日

11日:郡山市労協春闘討論集会

24日:奈良県知事選挙告示

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