奈良県の労働相談は奈労連へ 困ったときにはすぐお電話を!

最新号 11月の奈労連新聞

住民サービスのため奮闘する市町村【1面】

10月15日、近鉄奈良駅前で自治体キャラバン出発集会を行い、デモ行進で県庁へ。

県知事あて要請書を提出する井ノ尾実行委員長
(10月15日)

今年で第22回目となる自治体キャラバンが10月15日、出発集会での知事あて要請書提出を皮切りに始まった。
一人暮らしの高齢者への健康管理、交通問題として買い物難民問題を解決するためのコミュニティバスの運行、防災対策など、市町村の奮闘が懇談で出された。

主張 くらし改善へ、わが国のあり方を問う【1面】

主張

労働組合法・労基法・最賃法をすべての働く者が学ぶことから 【2面】

全労連近畿ブロック協議会(川辺和宏議長)はハノイからフエ省を訪問。フエ市では越日友好協会のミーチャウ会長、リー副会長と懇談交流、フエ市副市長による歓迎交流会が行われた。ハノイでは越日友好協会ツイ事務局長、ハノイテレビ記者らと懇談。
フエ省労働総同盟との懇談では、組織拡大、労働法規を学ぶ機会を多くすること、基準法や団結権を知らない労働者をなくすことの重要性が語られた。また、労働協約の締結ができる職場を増やし、また、その水準を高めるための実践を開始していると報告された。(次号へ)

賃金を払え 奈良簡裁で判決 マロン()/本社・東大阪市【3面】

奈良簡易裁判所(裁判官・小林克美)は10月3日、マロン且ミ員への賃金未払い事件で、被告マロン(社長・鈴木福男)に対し、判決で原告ロマン社員の訴えを全面的に認めた。10月29日には奈良県労働委員会であっせんが開催された。
労働委員会にも裁判判決資料を提出しており未払い賃金は免除されるどころか労働債権として利息が増加することになる。
奈労連・井ノ尾寛利議長は「いつまでもこうした不当なことは許されるはずはなく、鈴木福男社長の誠意ある早期解決への判断が求められている」と厳しく批判するコメントを述べた。

奈良西局は労働安全衛生法を順守せよ【3面】

奈良西郵便局前での早朝宣伝 (10月30日)

-郵産労ユニオン奈良西分会- 労基署に申告

今年4月に結成された郵産労ユニオン奈良西分会では、今年の残暑にもかかわらず7月1日になってもクーラーさえ入れない奈良西局に対し、郵便事務室にクーラーを入れ、室内温度を28度に保つように連日、局長に申し入れを行った。
もし、奈良西分会の行動がなければ、熱中症で倒れる職員が出ていた可能性すらあったのではないかと思われる。
郵政産業ユニオン奈良西分会と近畿各地のユニオン組合役員らが29日夜、奈労連事務所で交流を行い、30日早朝には奈良西郵便局門前宣伝、大和郡山郵便局での宣伝・申し入れを行った。

その他記事一覧

  • やすらぎの道(1面)
  • 年金者組合が昼休み行動(1面)
  • ブラック企業はどこか(2面)
  • 労働情報(2面)
  • 辻忠の健康講座(2面)
  • 宣伝でガンバル-建交労奈良県本部-(3面)
  • 労働相談センターだより10月(3面)
  • 労働相談ホットライン(3面)
  • 交流の広場(4面)
  • この人紹介(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 町から村から職場から(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ(4面)

お知らせ・行事予定

11月の行動予定

6日: 斑鳩町キャラバン
7日: 郡山キャラバン
8日〜9日まで: 争議交流会
10日: 奈労連常任理事会
秘密保護法反対集会
14日: 中央行動
15日: 奈良市キャラバン
16〜17日まで: 全国革新懇交流会・大阪
17日: 自交なら合同労組大会
25〜26日まで: 憲法キャラバン交流会
27〜28日まで: 春闘討論集会(東京)

裁判・労働委員会等

5日: ハンナ地裁
8日: マロン労働委員会
18日: ジャパントラフィック奈良地裁
28日: 奈良デュプロ奈良地裁
29日: マロン労働委員会

過去の新聞

ページ先頭へ戻る

奈良労働相談ホットライン フリーダイヤル0120-378-060

奈労連新聞のお申込みはハガキかFAXで!1部100円

困った時にはすぐお電話を!

文字サイズの変更