和歌山・三重県コース全自治体を訪問し奈良入り。三重から30人、山添で14人参加、山添村に引き継ぐ

和歌山県新宮市を5月7日に出発、三重県を「核兵器のない平和で公正な世界のために」と訴える平和行進が6月18日、奈良県入り、三重県の落合郁夫代表が通し行進団を紹介した。

山添行進が復活　手を振って歓迎の人

山添村の花香房から役場前まで行進、引き継ぎ式では山添村村長ら3役が代表団を激励。窪田政倫村長は「戦争は2度と起こしてはならないとの強い思いだ」、畑中重一議長は「誰もが参加できる行進に平和の大事さ、頑張ってきておられることが良く分かった」と挨拶。福山茂光教育長も参加し激励した。
東京・夢の島を出発した東海道コースは26日に般若寺で引き継いだ。

5月17日に3万5千人が結集した沖縄県民集会

沖縄県労組を激励訪問。
「イデオロギーよりアイデンティティ。要求の一致は壁を超えていく」辺野古基地建設反対の翁長雄志知事を生み出した基礎に沖縄統一連代表幹事の中村さんは、「県民の意識が先んじていた」とオール沖縄の熱い思いを語った。嶺間事務局長は「このまま県民がみじめになるのはやめたいという気持ちがあった」と。「基地の無い方が商売もうまくいくと経済界もやっとそう考えるようになった」と宮里副議長。翁長雄志知事を先頭に辺野古基地建設阻止の熱いたたかいが続いている。

　奈良県内の地方議会で次々に意見書採択（6月20日現在）

・特定秘密保護法の撤廃を求める意見書

　生駒市、川西町、吉野町、川上村

・領土問題を平和裏に解決する為日本政府が適切な対応するよう求める意見書

　大和高田市、天理市、大和郡山市、橿原市、吉野町

・集団的自衛権行使容認に反対する意見書

　大和郡山市、生駒市、川西町、上牧町

・日本政府に対し日米地位協定・裁判権放棄の日米密約の公表・破棄を求める意見書

　吉野町、大淀町

抗議に50人が座り込みや宣伝
近鉄奈良駅前広場・6月15日

・4月に0.5％削減　年金裁判に訴える
　横断幕を見て、激励の声や足を止めて署名をしていく人、藤垣さんや木本さんらの訴えに耳を傾けてじっと聞き入る人。安倍内閣の悪政に怒りを込めた宣伝行動となった。

・年金情報の流出に対する要請内容
　●責任の究明と謝罪を。
　●速やかな通知と、被害が及ばないように万全の対策を。
　●万一被害が生じた場合には、速やかに万全の補償を。
　●共通番号制度(マイナンバー)は一旦中止を。

審議を傍聴（第1回）-奈労連-次回は7月2日、奈良労働局（傍聴は事前申込を）

最低賃金・時間額1000円は必要（私の一言・奈労連に送られてきた署名より）

◆今の賃金では生活が苦しい。（奈良市寛子）

◆1000円も安すぎる。もっと大きな声を上げよう。（奈良市まさ子）

◆近隣との格差は奈良の恥ずべきところ。（奈良市智代）

◆生活費、教育費が全く足りていない。（桜井市典子）

◆景気回復の為に賃金を上げる事を。（大和郡山市篤人）

-多数の声より抜粋