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最新号 9月の奈労連新聞

過労死長時間労働の規制限界を超え、最賃金違反も【1面】

ベトナム人女性労働者が次々に奈労連へ

期待を持って奈良に来たベトナム人女性。

外国人労働者が長時間労働で体調不良に

奈良労連への外国人の相談が続く。団体交渉や労働委員会申請、労基局への相談、病院通いなど実態は深刻だ。すべてではもちろんないにしろ、労基法、労働安全衛生法への経営陣の認識は希薄だ。

店長も奈労連・一般労組に加入。「会社の方針に従って業務指示をしてきたが、心苦しかったので一緒に相談に来た。矛盾を感じていた」

外国人労働者に支援を

通訳としてベトナム人女性が団体交渉に参加し、ベトナム人労働のネットワークが強力になった。女性は、「日本に来たベトナム人のために協力したい」と支援の気持ちをいっぱいにして語った。
奈労連・労働相談センターの井ノ尾代表は「不安を持つ仲間の悩みを分かち合い、互いに理解を深めあわなければならない。個人の意見としては見過ごさない。」と強調した。

主張 【1面】

主張

被曝75年【2面】

被爆者とともに、核兵器のない平和な世界を

各自治体から届けられたペナント

人類と地球の未来のために

8月6日、広島市で開催された2020年原水爆禁止世界大会は、新型コロナ感染防止のため、オンラインでの開催となった。 6日の午後には奈良市般若寺で「平和の塔の集い」も開催され30人が参加。
竹末事務局長やならコープ労組橘書記長らが、平和への願いを込めて鐘楼の釣鐘を打ち鳴らした。

般若寺での「平和の塔のつどい」

首長や議会議長の平和を願うサイン入りペナントは36自治体に

奈良県の荒井知事、山本議長をはじめ、橿原市、大和郡山市、桜井市、大和高田市、御所市、宇陀市、生駒市、五條市など県内36自治体から原水協奈良県本部に平和ペナントが届けられた(8月10日現在)。
各国は核兵器廃絶禁止条約の発効をめざし、取り組みが進む。あと6か国が批准すれば、90日後に禁止条約発効となる。賛同の意を示せない唯一の被曝国・日本の政府の姿勢が厳しく問われていることは間違いない。。

解雇不当と重い判決(奈良地裁)【3面】

大阪高裁に向け、弁護団と協議(コロナ禍の中、WEB会議にて)

奈良学園・伊瀬理事長が判決不服と控訴 〜奈良学園大学裁判〜

奈良学園裁判の判決を不当として伊瀬理事長は大阪地裁に控訴。
奈労連・一般労組の井ノ尾委員長と大阪私大教連・紅露書記長、原告の西川さんは「学園正常化が必要、判決をふまえて解決へ話し合いを」と申し入れていた。面談した理事長は「判決は納得できず、すでに控訴決定をした」と述べ、解雇回避努力問題を含めて全面的に争う姿勢を見せている。

“高齢者の人権守れ”と要求掲げ【3面】

年金者組合奈良県本部 第31回定期大会(8月5日)

大会では「高齢者人権宣言」に学び、要求運動を強めようと意思統一。

8月5日、王寺町において定期大会を開催。
藤垣委員長が「安倍政権はコロナ禍に対し、後手後手の対応しかできていない。全世代型社会保障というか、実際は社会保障切り捨てだ。各自治体に高齢者の人権を守れと要求していこう」と呼びかけた。
基調提案を西本書記長が行い、全議案を全会一致で採択した。

その他記事一覧

  • やすらぎの道(1面)
  • 第24回奈労連・一般労組総会(1面)
  • しゅんちゃん議長日記 32(2面)
  • 辻忠の健康講座 129(2面)
  • 労働情報(2面)
  • 奈良県の最低賃金の改正+1円(3面)
  • ランチタイム(3面)
  • それはどこに?38(3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • 町から 村から 職場から(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ 97(4面)

お知らせ・行事予定

9月の日程

1日(火): 新生産業 奈労委調査
2日(水): 総がかり調整会議
6日(日): 老朽原発をうごかすな!大集会
関電行動
9日(水): マロン裁判
10日(木): 共同センター会議
15日(火): ディーセントワークデー
25日(金): 近ブロ
26日(土): 奈良革新懇総会
27日(日): 自治労連大会

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