2人の大学への復帰を含む「和解成立」【1面】

奈良学園大学不当解雇事件

原告団の皆さんと弁護団（大阪高裁前）

5月25日、大阪高裁にて和解が成立との吉報。弁護団は「平成29年４月提訴から4年越しで、最高の解決になったと思う」と感想。

奈労連一般労組、奈労連加盟の各労組、地域の団体と関西私大教連の全面支援を受け、また全労連はじめ、全国から解決への力強い団体と個人署名などの支援を受けての解決となった。

弁護団は鎌田幸夫、豊川義明、佐藤真理、中西基、西田陽子の各弁護士。闘争経過含む詳しい報告は検討の上、７月号で掲載。

主張 【1面】

原発ゼロ、老朽原発動かすな【2面】

中嶌哲演住職、木原壯林さんら4人が奈良の各団体と交流・要請

奈良県教育会館での交流

５月１１日、「老朽原発うごかすな！実行委員会」の中嶌哲演さん、木原壯林さん、木戸さん、橋田さんら４人が、「原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい実行委員会」の5人と共に、「老朽原発うごかすな！」の要請活動を行った。

建設アスベスト集団訴訟　菅首相が謝罪【3面】

直ちに基金の設立を（建交労奈良県本部）

建設アスベスト集団訴訟で、最高裁が国を断罪し、賠償責任を認める判決を出したことを受け、菅首相は政府の責任を認め、原告団に対して首相官邸で５月１８日に面会し、謝罪した。

建交労奈良県本部は今回の判決を受け、「国は直ちに基金創設をすることを強く求める」と声明を出した。

2021年奈良県網の目平和行進の日程【4面】