奈労連新聞 >> 2008年7月の新聞
最新号 7月の奈労連新聞
『主張』 最低賃金、大幅引き上げが必要だ【1面】
昨年は全国で時間額14円の引き上げに。奈良県の最低賃金額は昨年11円引き上げられ667円。全国平均は687円平均額より低い奈良県。
生駒トンネルを西へ行けば731円（大阪）、木津川を北に超えれば700円（京都）、伊賀市は689円。一体奈良県の最低賃金審議会はどうなっているのか。
初任給の改善が進みつつあり、今年は憲法25条の生存権規定が盛り込まれた最低賃金改正、この改正にふさわしい大幅引き上げが必要だ。
「最低賃金審議会のみなさん、時給667円の生活を1ヵ月でもよいから経験してください」「若い人が希望を持てるように・・・」請願の声はさらに続く。
生活習慣病のケアはおまかせ 岡谷会さくら診療所分会【2面】
「働く人のために夜の眼科外来ができましたよ」と案内を受けて、さくら診療所分会を訪問。「ここは生活習慣病に関わること、高血圧とか糖尿病はもちろん、禁煙や肥満のケアに始まり、目の健康についても扱っています」と井上さん。働いている人が利用しやすい眼科外来は月曜日の17時から。栄養指導に始まり、料理教室も開催。2階にはメディカルフィットネスコーナーもある。
3時間怒りの座り込み 【1面】
県年金者組合・座り込み行動・近鉄奈良駅前（6/11 午前11時～午後2時）
単車でさっそう ドクさん 【2面】
全労連近畿ブロックの「ベトナム訪問団」は5/24PM、ドクさんが働く「ツーズー病院・平和村Ⅱ」を訪問し、タン先生、ドクさんと交流・懇談をした。
労働条件はしっかり明示されている? 要求前進・奈労連・一般労組で交渉【2面】
1人でも加入できる地域労組が奈労連・一般労組。「賃金は上がらないし、将来が不安」と訴えてきたのは公立学校の業務員。会社側の苦労も聞く中で交渉を進め、月額3000円の引き上げを実現。
一般労組の総会は7月12日開催。
スーパービッグナラ 名ばかりの店長 改善させた【2面】
長年、朝5時半から夕方7時まで、月2日だけの休日という超・長時間労働。会社の対応のひどさに竹越さんは05年に組合を結成。そして、ついに裁判へ。会社の「命令取消」裁判にも完全勝利。会社が本社と支店に謝罪分を掲示し、一件落着。
子ども一人ひとり大切に 高齢者いじめやめよ 天理市集会【3面】
6/13、天理市教祖や新婦人天理支部など駅前集会実施。建交労鉄道本部 上林勝美委員長や荻原議員が挨拶。
天理市教祖は市役所までデモ。「子どもを大切に、市教育委員会は予算措置を」と要請した。
福祉保育奈良支部定期大会開催 くれない保育園【4面】
「一方的な解雇を撤回させた」「憲法学習を企画したい」などの発言。新委員長に宮崎千尋さん、書記長に元田恵さんを選出した。
働き方をしかと考える
奈良のつどい 夏期労働学校
日 時：7月12日(土) 13時～（夕食交流会は18時～20時）
場 所：春日野荘（奈良市法蓮町）
参加費：参加のみ1000円、夕食交流会5000円、宿泊は実費
主 催：奈労連・奈良県春闘共闘会議・奈良県学習協議会
申 込：奈労連電話 0742-26-7135
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なら・おやと子の教育相談室 相談員 澤 功さん（4面） - おたのしみプレゼントつきクイズ
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