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最新号 1月の奈労連新聞

大幅賃上げ、底上げ、平和をつくる【1面】

春のたたかいへ大きな共同を

アジアの軍事的緊張をあおる「戦争国家」づくりを阻止しよう
2025年度奈良県春闘共闘会議<12月17日、奈良県教育会館>

「労働組合が企業の枠を超えて春に団結し、大幅賃上げ・底上げを求める」戦術に取り組むことを意思統一した。

12月17日、奈良県春闘共闘会議の総会では、代表委員に奈労連の松本俊一議長、奈良新聞労組の松本裕行委員長、奈労連の新子和久副議長、井ノ尾寛利副議長、松村良治副議長が選出された。

松本俊一議長は「石破内閣は、アジアの軍事的緊張をあおる準備を進めている。戦争と核兵器のない世界への運動は、新たな高揚を見せている。頑張り時だ」と訴えた。

続いて、鈴木征光事務局次長(県医労連)が春闘方針を提起。「同じ職場で差のない賃上げを目指そう」。などそれぞれ報告や訴えを行った。

奈良新聞労組の松本委員長は、閉会挨拶で「労働者のたたかいは、表現の自由への抑圧とのたたかいでもある。」と民主主義への警笛を鳴らした。

主張 【1面】

主張

市民生活を守る課題実現を【2面】

〜大和郡山市&奈良市キャラバン〜

11月18日の奈良市キャラバンでは、県実行委員会から柴田勝久事務局長があいさつした。
民商から国保問題や、新婦人、民医連、年金者組合からも要望が出された。

11月5日大和郡山市実行委、98項目にわたる市民要求などを掲げて、大和郡山市に要請行動を行った。市政の基本の問題をはじめ、今年の重点課題としている@高齢者の移動手段、A福祉・介護医療・年金、B防災問題、C教育問題などについて、1時間40分にわたり懇談した。

12日〜14日の8部の個別折衝では、さらに細部について要請を行うことを確認し、続いて市議会に要請行動を行った。

日本被団協がノーベル平和賞を受賞【3面】

田中熙巳代表委員が授賞式で演説(12月10日、ノルウェー・オスロ)

オスロで平和賞を受賞する被団協代表(NHKテレビから)

ノルウェーの首都オスロで12月10日に開かれた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授賞式で、田中熙巳代表委員が講演。被爆者や被曝2世の遺影を手にする人などが集まった。

田中さんの演説には拍手が鳴りやまなかった。授賞式を見守っていた今井さんに思いを伺った。

紙芝居で核兵器の恐ろしさを訴える今井光子さん。

命を懸けて語ってくれたことを私たちが次の世代にどう伝えるのか。世界中で核兵器禁止条約への参加を求める声が広がるでしょう。

楽しく平和に向かって力を合わせましょう。

今年度の人事院勧告の減額支給時期はどうなる?【4面】

地域手当の引き上げを求めるなどのため、皆さんの声を集めています・・・!!!
団体署名にご協力をお願いします・・・!!!

年末確定事務折衝(第3回目)11月26日の主な内容は、次のとおりです。
組合:国家公務員の給与法改定(案)が未だ国会で可決されていない状況だが、年内差額支給の見込みは?
当局:通常は、11月末までに可決されるのだが、月末を過ぎると市議会への手続き上、年内支給は困難な状況となり、年内支給ができない場合は3月に支給することになる。
組合:地域手当は現行の「7.5%」から「8%」に引き上げることについて、その後の検討経過は?
当局:現在、要望に沿えるよう関係部局と協議検討中。
大和郡山市職員労働組合『こぶし』12月4日付より

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お知らせ・行事予定

1月の日程

7日(火): 教育会館再開
労働問題検討会
12日(日): 新春宣伝
春闘勝利新春のつどい
14日(火): 国民大運動会実行委員会会議
15日(水): デイーセントワークデー
17日(金): 奈良革新懇代表世話人会議
20日(月): 原発ゼロ実行委員会
22日(水)〜23日(木): 全労連評議員会

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