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最新号 12月の奈労連新聞

定数内講師 今や1044名にも 大幅に教員、増やして【1面】

新学期に担任発表ができない事態も

国民大運動県実行委員会は11月13日奈良駅前から県庁に向けてデモ行進を行った。

主催挨拶の中で井ノ尾事務局長は「教育現場にお金をまわせ、介護の天引きを止めろ、高齢者医療制度の廃止を、生活保護費のカットを止めて欲しい・・国民の要求は切実にも関わらず政府の定額給付金、消費税増税案はさらに国民の怒りを増幅させた。「今の政治にノーを突きつけよう」と述べた。

県庁前の奈教組集会は現場の切実さを示し力強く

教師不足の問題は奈良県でも広がっている。

一週当たりの授業時間増を文部科学省に迫られる中、担当教師の不足で新学期にも担任発表ができない、教育現場の支障だけでなく子どもたちの心を傷つける事態が起きている。

代表団は「講師は1044人、正規枠を増やし問題の早期解決を」と教育長に改善を要求した。教職員の待遇改善は大きな課題だ。

初めて正規職に 2人のニューフェースならコープ労組【3面】


田中綱紀さん
(23歳)
小さい頃から生協牛乳で育った。6歳と2歳のこどもがいて、与えてあげたいと考えていた。
派遣社員で働いていた時、ドライバーの求人を見て応募した。今回の登用試験で正規社員になった。組合がない会社にも勤めていたので、組合があるとこんなに違うのかということを実感。奈良コープには労組があるから安心している。

岩井仁志さん
(24歳)
私の家も共同購入していてなじみがあった。卒業してからアルバイトで暮らしていたが、そろそろ就職をと考え、まず、契約社員でならコープに。そして、今回登用試験で正社員になった。正規職員として働くのは初めて。働き甲斐のある職場、働きやすい職場にと頑張らなければと思っている。

歓迎のコメント(奈良コープ・パート労組 奥田由美委員長)

今後もパート社員から正規化への希望者の門を広く、と求めたい。

知事へ70項目の県民要求を提出 国民大運動奈良県実行委員長(県庁)【3面】

県知事も実態改善へ地域医療の充実へ堅調に特別体制を作った。全国初という。県立医大の医師の定員枠を 増やすなど一定の改善を進めるが課題は山積している。

「労働災害の手続きを」と申し入れ 奈労連一般労組・JRキヨスク支部【4面】

JR王寺駅で働くHさんは今年店舗の開店作業中に負傷。「労働災害」としての扱いがなされなかったため 会社に経過の説明と、改めて労災扱いになるように求めた。

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