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最新号 10月の奈労連新聞

変えよう、だれもが人間らしく生き働くことの出来る職場と社会へ【1面】

9月24日、エルトピア奈良で
第24回奈労連定期大会が開催された

奈労連は、9月24日に第24回奈労連定期大会を開催し、総勢130人あまりが参加した。 東日本大震災や台風12号による甚大な被害によって、日本の社会の政治のあり方、さらには労働組合の役割やひとりひとりの生き方をも問われるもとでの 開催となった。具体的には「いのち」、「仕事」、「平和」をキーワードにして安全・安心のくらし実現のために すべての職場で具体的な事例を取り上げて議論を丁寧に、対話と総点検をすすめることでの再確認の強化、 災害救援、原発ゼロ、ディーセントワーク運動を強調し、新たな闘いをすすめるようよびかけた。

主張 「第20回全県自治体キャラバン」の成功へ【1面】

主張

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【台風12号災害】いまだ自宅に戻れず…1日も早い復旧を【1面】

五條市坂本・宇井地区の崩落

台風12号の大雨災害で今なお、避難生活を余儀なくされている十津川村や野迫川村。被害が一番大きく、自衛隊や消防隊が救援に動いていたが まだまだ復興には時間がかかる。学校の再開もすすんでいるが、災害の全貌はまだまだ見えない。教職員住宅が流され、講師の先生がいなくなる異常事態が 続くなか、奈労連は引き続きカンパを呼びかけている。

続・韓国訪問  賠償金をもとに病院を建設【3面】

先月号でも紹介した原進レーヨン問題により韓国内では社会問題となり、源進レーヨンのたたかいは 40歳以上の人なら知らない人はいないぐらいの大きな問題だった。そして、その工場跡地を売却して得られた 賠償金をもとに病院をつくり、その基金を管理する為に源進労働環境健康研究所がつくられた。現在は、患者団体 、市民団体の理事だけで運営されていることが自由な研究と活発な提言を可能にしている。

 ソウル郊外にあるグリーン病院は廊下や病室には絵画などの作品がかけられており、雰囲気を和らげている。 これらは病院が購入したものではなく全て寄贈されたものとのことだ。他にも職員たちが給料の1%を出し合い、 病院も同額を拠出することいよって無料で治療を行ったり、地域でボランティア活動を行うなど患者本位の病院であった。

自由な提言や研究がおこなわれている
源進労働環境健康研究所

グリーン病院エントランスからすぐの受付。
絵画が飾ってあり雰囲気も和やかだ。

その他記事一覧

  • やすらぎの道(1面)
  • 労働情報(2面)
  • 辻忠の健康講座(2面)
  • 奈良県労働委員会の再生を(3面)
  • 全県キャラバン開始日程(3面)
  • 労働相談センターだより 9月 (3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • この人紹介(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)

お知らせ・行事予定

10月の行事予定

1日:国労大会
国民救援会総会
4日:労働委員会学習会
5日:じん肺キャラバン
7日:東邦工機大会
11日:自治体キャラバン
出発集会
年金者一気
22・23日:近畿ブロック
オルグ養成講座
30日:非正規総会(中央)

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