真夏の代々木公園。
挨拶で坂本龍一さんが「お金より命。電気のために子どもの命を危険にさらすべきではない」と切り出した。

ノーベル賞作家の大江健三郎さんは「政府に侮辱されている」と静かな言葉だが激しい怒りの訴え。

瀬戸内寂聴さんは「90歳になった。過去の人たちが反逆して自由を守った今日がある。集まり、言い続けましょう」と話した。

奈良県からは奈労連井ノ尾議長はじめ民医連・医労連・ならコープ労組、原発ゼロの会や、共産党が呼びかけた深夜バスの参加者など総勢150名が参加した。

同じく7月16日、JR奈良駅前集会で関西電力奈良支店へのでもが行われた。原発なくす会、市民の会、革進懇などから500名が集まり「大飯原発、再稼働反対」を訴えた。

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奈労連は奈良県の最低賃金を決定する審議会で審議を傍聴するとともに、専門部会で奈労連竹松和美事務長が意見陳述を行った。奈労連事務所に相談に来る労働者の賃金と生活を見てきた労働者をふまえた意見であり、審議会は改善討議で陳述内容をどう反映するのかも注目される。

奈良県の最低賃金は近隣の府県に比べ、著しく低く抑えられている。早急に大幅な引き上げを行っていただきたい。地域経済活性化のため、消費不況といわれている景気の低迷対策として、最低賃金1000円への引き上げ、全国一律最低賃金制への確立を願っている。

不当な配転、雇い止め、賃金の未払いをたたかう仲間を囲んで激励しあった。
奈良県春闘共闘の旗を前にして。7月14日（奈良市・名阪一本松・ボスコヴィラ）