主催者を代表してあいさつした実行委員長の井ノ尾寛利奈労連議長は、 「東日本大震災の被災者が安心して住み続けられる故郷を取り戻すまで 総力を挙げよう」 「弱肉強食のアベノミクスの毒矢の下、普通のくらしがしたいとういう 労働者の願い実現のため闘いが広がっている」 「侵略の事実を認めず靖国参拝し、憲法をないがしろにする政党に未来を 託することはできない」と述べ、国民が主人公の政治に転換させる 絶好のチャンスと訴えた。

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最低賃金アップが必要な理由を全労連はズバリ�@アベノミクスのインフレから 生活を防衛、�A地域の消費を拡大、�B故郷で働く若者を応援、�C男女の賃金格差を縮小、�D初任給アップで賃金体系を底上げ、�E社会保障の担い手を増加、�F会社定着仕事の質を向上、�G下請け単価の適正化の土台づくり、�H経済のグローバル化 から賃金を守る。

「奈良県最低賃金を時間額1000円に引き上げる要請書」はこちらよりダウンロードできます。

「従業員に賃金を支払え」の横断幕を持って第84回奈良県メーデーに参加した奈労連一般労組マロン支部のみなさん（県庁前奈良公園広場） 会社は賃金未払いに異議があると訴えた辻本圭司(現支部長）を解雇、しかし、 奈良地裁は解雇無効と判決、会社は辻本さんを現場に戻したが、元の勤務を外し 本社詰めを命じたままである。