早期解決を求め宣伝・署名広げる

労働委員会審問・裁判闘争に支援の輪を

奈良学園大学争議の第2回口頭弁論は10月3日14時。10月2日14時、奈良県労働委員会では第3回審問が行われる。

組合は「3月31日付けで組合員全員への解雇を強行しており、奈良学園の『やり口』は不当労働行為による解雇」だと訴える。各種の集会にも参加、解雇撤回を要請する理事長あて署名を広げている。

今の最低賃金では、まともな生活ができません。
「生活保護を受給するほうがまし」という状況はおかしいと思う。労働者がまともに生活できる、希望の持てる最低賃金にして下さい。(生駒郡安堵町・丸一孝文)

「市民連合奈良」「市民と野党の共闘を今こそ大きく」キックオフ集会が開かれた。市民連合溝川代表は「安倍政権の憲法破壊をストップさせるには野党と市民が共同し戦うこと」と強調。「安倍政権を倒すため多くの市民がしっかり手をつなげるよう奈良でも力を出し切ろう」「憲法を変えると公約に掲げる安倍政権に未来を託せない。共闘を、の声と運動を上げていこう」との意見も挙げられた。

核兵器禁止条約に政府は署名を

20日には全国で平和の波「署名活動」を展開。奈良でも近鉄奈良駅前に40人が参加し、奈良県原水協・梅林光生事務局長らがマイクで北朝鮮の核実験に抗議するとともに、アメリカをはじめとする核保有国に対し「力には力で対抗することには何ら大義はない」と訴えた。

安倍9条改憲反対　〜国民大運動県実行委総会〜

9月26日、例年秋からの自治体キャラバンなどを取り組んでいる国民大運動奈良県実行委員会は、県教育会館にて総会を開催した。

日本ベトナム友好協会奈良支部をはじめ、友好組織、行政関係者など多数が参加。奈良蟻の会合唱団が「見上げてごらん夜の星を」ほか計2曲を披露し、建国を祝った。

新事務局長に深澤司氏が就任。代表世話人は岡谷会・井戸芳樹理事長、奈労連・井ノ尾寛利議長、日本共産党・細野歩県委員長ら7人を選出。