武力ではなく平和的解決はかれ【1面】

ウクライナに平和を　第4回県民集会＆デモ（5月24日、近鉄奈良駅前）

訴えをする大槻烈氏と松本俊一実行委員長

第4回目となる県民集会とデモが近鉄奈良駅前で行われ、意思表示のボードやプラカードなどを持ち寄って、県庁前までデモ行進を行った。
「ロシアは侵略をやめよ」「国連憲章を守れ」「誰も殺すな」の声が沿道に広がった。

松本俊一実行委員長（奈労連議長）は主催挨拶で「ロシアのウクライナ侵略が始まって3ヶ月、戦闘は長期化、国連憲章も国際法も乱暴に踏みにじる蛮行には正義も道理もなく、国際社会でのロシアの孤立はいっそう深まっている。
『戦争』という物が一旦動き出すと簡単には止められないという現実。人類はなぜ同じ過ちを繰り返すのでしょうか。軍事対軍事では悪循環しか生まれない」と訴えた。

生駒の会からの訴えがあり、続いて中南和市民連合の大槻烈氏は「ロシアの攻撃をどう止めるか、今後どう平和構築を進めるかなど、EU加盟国の中でも国内においては政治論争がある。立場の違いがある。このこともしっかり見ていかなくてはならない」と訴えかけた。

国会議員に直接訴える【1面】ー2

最賃署名を国会に提出（5月11日）

日本共産党の国会議員に提出する松本議長。他の会派へも要請を行なった。

5月11日（水）、日比谷公会堂での中央行動の後、最賃署名を国会議員に直接手渡しをする行動をした。

ならコープ労組から3人一組で、6人の国会議員を回った。秘書のみの対応もあったが、直接議員に会える所もあり、実情を訴えた。

主張 【1面】

第93回奈良県メーデー【2面】

戦争のない平和な国をめざそう／ウクライナ侵略許すな
働くものの団結万歳／世界の労働者万歳
コロナ禍の中、500人が近鉄奈良駅前からJR奈良駅前へデモ行進

決意表明する奈教組・橋本書記次長。

第93回奈良県メーデーは5月1日、近鉄奈良駅前広場で開催。コロナ禍での自粛メーデーとなり500人が参加した。

奈労連・竹末事務局長の司会、奈良蟻の会合唱団、和太鼓で始まり、松本俊一実行委員長が主催挨拶で「ウクライナへのロシアの侵略・攻撃を大きな世論の力で止めさせよう。日本の敵基地攻撃能力や核兵器保有など、危険な動きは絶対に認められない」と訴えた。

決意表明を奈教組・橋本書記次長と県医労連・鈴木書記次長が行った。

争議組合・組合員へ支援を【3面】

◆夢kitchin 店長の退職強要と賃金未払い
　不当労働行為申し立て調査委進行中。陳述の準備段階に。

◆奈良県庁職員の任用継続打ち切り
　次回口頭弁論は7月14日（木）10時30分〜奈良地裁

理事長に松本俊一（再）、専務理事に上月佳代（再）を選出【4面】

第30回奈良県労働組合共済会総会　ー5月26日ー

総会で新役員を選出。藤垣全弘常務理事から加藤勇氏に交代。副理事長に井ノ尾寛利・竹末和美、常務知事には仲井里恵、監事に岡田博治。梅林光生氏は退任。

「コロナ禍の休業や火災共済での補償がされるなどで加入していてよかった」と報告された。

2022年奈良県網の目平和行進の日程【4面】ー2