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最新号 11月の奈労連新聞

たたかって要求実現を 第35回奈労連定期大会【1面】

奈労連とともに

松本俊一議長の音頭で「団結ガンバロー」を行った。
議長団は竹村、橘両代議員

新役員商会

松本俊一議長は主催はあいさつで「労働組合の在り方を再認識する大会にしたい。奈労連のファンをつくり、頼りがいのある奈労連にしよう」と述べ、物価高で暮らしが成り立たないことや岸田政権誕生、安倍内閣以来の悪政と闘うこと、連帯の大事さを強調した。

竹末和美事務局長が各種指標から職場を見ると奈良県は非正規率は41.1%で全国3位と高い、最低賃金は近畿内でも拡大した。働き続けなければという高齢者は多く、パワハラなどの労働相談も増えていることなどを具体的に示した。争議の勝利にむけたたたかう仲間が紹介された。

主張 【1面】

主張

コロナ、物価高騰からくらし、福祉、医療、教育を守れ【2面】

〜第31回自治体キャラバン〜

10月14日、自治体キャラバン出発集会を行い、その後、県庁前までデモ行進し、県知事宛要請書を提出。(写真は県庁前)

国民大運動県実行委員会が行う第31回自治体キャラバンは、10月17日、田原本町を皮切りに始まり、39の市町村を懇談を行う。

田原本町では、学校給食費の無償化を期間を区切って実施しているほか、小・中学校のトイレの洋式化、おむつの無償化、小・中学校に生理用品の配置など、子育て支援を強化している。

三宅町は、商品券の発行で1人1万円、子どもは1人5千円の家計支援を行っている。辰巳議長は、日本で2番目に小さい町で、耕地面積も少ないが、食糧自給率を上げていくことが大切と話し、ウンカの殺虫剤のドローンによる散布を行っているという。

国の責任で教育条件の整備を【3面】

20人以下学級を求める奈良県民ネット
「教育全国署名」スタート集会に55人(10月8日、奈良県教育会館)

「子どもたちが安心して学べる学校に」と話し合った。

集会では鈴木大裕さん(教育研究者・土佐町議会議員)が教育を通した町おこしについて「いのちと命が響きあえる学校の創造をめざして」と題して講演。

鈴木さんは「コロナ禍で学校が子どもにとっていかに大切なのかがはっきりした」と指摘し、「給食や文化活動、遊びなどを与えてくれる場所。学校でのインターネットなどの技術も何のために使うのかの議論が必要だ」と話した。

意見交流では、「これから始まる署名運動は職場と地域で様々な人が集まる機会を利用した工夫を」と取り組みへの決意が報告された。(『奈良教育新聞』10月15日号で詳細を報告・奈教組)

機関紙コンクール【4面】

奈労連定期大会で表彰

表彰を受ける奈教組・山岡良光委員長。

最優秀賞
奈教組『奈良教育新聞』

優秀賞
年金者組合奈良県本部『年金奈良』

審査員の井上さん(奈良新聞労組)は「奈教組『教育新聞』はコンスタンスに発行をしている新聞で、きめ細かく、読みごたえあり」と評した。

その他記事一覧

  • やすらぎの道(1面)
  • しゅんちゃん議長日記 56(2面)
  • 辻忠の健康講座 157(2面)
  • ランチタイム(3面)
  • それはどこに?56(3面)
  • 交流のひろば(4面)
  • 町から 村から 職場から(4面)
  • おたのしみプレゼントつきクイズ(4面)
  • 短信(4面)
  • 事務局だより(4面)
  • ダンディ今井の音楽あれこれ 123(4面)

お知らせ・行事予定

11月の日程

13日(日): 非正規センター中央総会
15日(火): 近ブロデイーセントワークデー
16日(水): 常任幹事会
17日(木): 県庁職員任用打ち切り裁判口頭弁論
19日(土)〜20日(日): はたらく女性の中央集会
24日(木)〜25日(金): 全国春闘討論集会
26日(土): 中小企業シンポ

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